

中古住宅を買ってリフォームする vs 新築を買う ― どちらが得?
マイホームを考えるとき、誰もが一度は悩むのが「新築にするか」「中古住宅を買ってリフォームするか」という選択。どちらにも魅力があり、そして注意すべきポイントもあります。ここでは、費用面・自由度・資産価値の3つの観点から比較してみましょう。
① 費用面:中古+リフォームは“賢く抑えやすい”
新築住宅の平均相場は年々上昇しており、土地を含めると3,000万円〜4,000万円台が一般的。一方で中古住宅は、立地や築年数によっては新築の半額以下で購入できることもあります。
さらに、リフォームを組み合わせれば、内装・水回り・間取りを自分好みに一新しながらも予算を抑えた理想の住まいを実現できます。
「外観は古いけど中は最新の設備」なんてことも可能です。
② 自由度:リフォームは“自分らしい暮らし”をつくれる
新築住宅はきれいで快適ですが、建売の場合は間取りやデザインが画一的。一方、中古住宅リフォームは、家族構成やライフスタイルに合わせて間取りを再設計できます。
たとえば、LDKを広げてカフェのような空間にしたり、子ども部屋を増やしたり、ペット用スペースを作ったり――“自分たち仕様の家づくり”ができるのが魅力です。
③ 資産価値:立地で選べるのは中古住宅の強み
新築は基本的に郊外の開発地が多く、駅近や人気エリアでは土地が高騰してなかなか手が届きません。
一方で中古住宅は、既に建っているエリアから選べるため、通勤・通学・買い物に便利な場所を選びやすいという利点があります。
また、リノベーションによって住宅性能を向上させることで、資産価値を維持しやすいというメリットもあります。
④ 結論:どちらが“得”かは、あなたの価値観次第
「とにかく新しい家に住みたい」という方は新築を、「自分の理想を形にしたい・予算を抑えたい」という方は中古+リフォームがオススメです。
最近は、中古住宅購入とリフォームを同時にサポートする専門会社も増えており、ローンも一本化できる時代。
一見“中古”でも、リフォームで“新築以上”の満足度を得られるケースも少なくありません。
まとめ
| 比較項目 | 新築住宅 | 中古+リフォーム |
|---|---|---|
| 費用 | 高め(3,000万円〜) | 予算を抑えやすい |
| 自由度 | 限定的(建売は特に) | 高い(間取り変更可) |
| 立地選択 | 郊外が多い | 人気エリアも選べる |
| 資産価値 | 新築時がピーク | リフォームで維持可能 |
“得”なのは、あなたのライフスタイルと価値観に合った選び方をすること。
静岡エリアでも、中古住宅をリノベーションして「新築のような住まい」を手に入れるご家族が増えています。
あなたも、物件探しから設計・施工までトータルで相談できるIPrenovationに、一度相談してみてはいかがでしょうか。
